9月から週2で"George Brown College"の夜間Conversationクラスに通っているさえです。
えぇ~、生徒のみなさん昼間にお仕事してたり、結婚して移民してきた人ばっかりなので年齢層が高く(20代後半から中年くらい)、昼間に私が行っていたESLとはだいぶ様子が違います。(10代や20代前半が多くて、みんな若かった。)
人数は20人くらいいます。そして、みなさんペラリ~ノばっかりです。
Conversationは、話したりボキャブラリー増やしたりするのが目的のコースだから、ある程度話せる人ばっかりで当然なんだけど、オラついていけねぇだ…。
さえこ地蔵と化す。
ナゼ"さえ地蔵"なのか?
1.単語が分からなくて、質問の意味を理解したり、みんなが話してるのを理解するので精一杯。
先生「今のところ質問は~?」
みんな「ない~。」
さえ「全部~。」
なんて毎回聞いていたら日が暮れてしまうし…。
そんなことじゃあダメだ!毎回聞け!とお叱りをくらいそうですが、笑えるくらいたくさんわからないんだも~ん。
相当分からない所はその場で聞くけど、後で他の生徒に聞いたり、みんなの話から想像したり、後で先生に聞いたりしてます。(クラスでは辞書の使用は禁止されてるのだ。)
で、やっと質問や内容が頭で処理された頃、そのお題終了~タイムア~ップ的なことが多い=質問に対しての答えを考えられない=地蔵。
2.何かにつけて自分の意見を言わなければならないが、意見なし。
お題がね、うまいこと意見が全員一致しないようなのばっかりなんですけどね~。(みんな同じ意見だったら会話終了しちゃうもんね。)
「牛乳は
完全な健康食品か?アルコールは毎日飲んだら不健康か?」
「有名ハリウッド俳優は給料をもらいすぎかどうか?」
そんな事知らん!どうでもいい!
…いけません、いけません。
みなさん意見バシバシ言われますよ~。
「牛乳は毎日飲み過ぎたら体に良くない!」
「アルコールは、毎日少しずつなら体にいい!健康だ!」
…そうよね、毎日何リットルも牛乳飲んだら、次の日お腹ゴロゴロするよね。お酒赤ワインは体にいいって流行ってたもんね。極端なこと言ったら何でもそうよね。
一番びっくりしたのは、ドライブスルーを待つ間の排気ガスが環境問題になった記事がテーマの時、その記事についてグループで話し合い発表することに…。
「そんな事よりも、カナダにはもっと深刻な問題がいっぱいあるじゃない!環境委員会はそんな事を話してる場合じゃないわっ!○○とか○○とか…」10分くらい熱弁。
さすがにみんな苦笑い。それを言っちゃあねぇ~。
どうせ話す練習なんだから適当に何か言おうとトライするんだけど、
いざ話そうとすると、自分の意見の言い方が全然出てこない。
何か通常の簡単な会話で使ってる言い方だと、説明しきれない。
(○○な人が□□だったらこうだけど、△△のときに××だと……。みたいなさ。)
っつ~わけで、私だけリスニングのクラスになりつつある今日このごろです。
でも、分かることも増えてきたし、いつも帰り道は、「楽しかったな~」と思うので、ヨシとします。(たまに落ち込んでるけどね。)
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